海外FXの取引に向いている時間はいつ?取引を避けたほうがいいタイミングも含めて徹底解説!

海外FX初心者入門

海外FXの取引に向いている時間はいつ?取引を避けたほうがいいタイミングも含めて徹底解説!

 

メンバー1
海外FXの取引を始めたいけど、取引できる時間は決まってるの?
メンバー2
取引に適した時間があるなら知りたい

 

そんな疑問を抱いたことがある方もいることでしょう。

 

平日であればFXは24時間取引ができるのですが、相場の値動きは時間帯によって異なるのも事実です。

 

取引が多い時間帯では、取引が成立する可能性が上がります。一方、取引が少ない時間帯は値動きが大きくなりやすい特徴があります。

世界の市場の特徴やFXの取引に適した時間帯を覚えておくことで、勝ち目の低い取引を減らし、あらかじめ損失を防ぐこともできるようになるでしょう。

 

そこで今回は、1日のうちどの時間帯に取引をすればFXで効率的に利益が得られやすいのかを解説します!

 

ぜひFX取引の参考にしてください。

 

海外FXの取引に向いている時間帯っていつ?

海外FXの世界では、取引が活発に行われ、初心者でも利益を上げやすいといわれる時間帯が存在します。

代表的なのは下の3つの時間帯です。ここからは、それぞれの時間帯の特徴をご紹介します。

 

【オセアニアの為替市場の開始時間】日本時間7時〜9時頃と10時半〜11時半頃

【オセアニアの為替市場の開始時間】日本時間7時〜9時頃と10時半〜11時半頃

 

海外FXの取引に適した時間帯として最初にご紹介するのは、日本時間の午前7時〜9時頃10時半〜11時頃です。

 

この時間は、主にオセアニア(オーストラリアやニュージーランド)にある外国為替市場で取引が行われています。9時に取引がスタートする東京為替市場よりも早い午前7時台にオセアニアの為替市場での取引は始まります。

 

9時を過ぎてすぐのタイミングでは、オセアニアと東京の為替市場が同時にオープンしている時間のため、為替の相場が大きく変動する傾向にあります。

 

加えて、9時55分頃には東京の為替市場で仲値(外国為替の取引をする際に金融機関が基準とするレート)が発表されるため、この前後にも値動きの幅が大きくなりがちです。

また、東京の市場で午前中の取引時間が終わりに近づく10時半〜11時半という時間帯にも為替の相場は大きく変動する傾向にあるため、この時間帯も取引に向いている時間といえるでしょう。

 

【ロンドンの為替市場の開始時間】日本時間16時頃

【ロンドンの為替市場の開始時間】日本時間16時頃

 

海外FXの取引に向いている時間として次にご紹介するのは、日本時間の夕方16時頃です。

なぜなら、ロンドンの為替市場がこの時間から取引を開始するからです。

ヨーロッパにいる投資家が活動を始めるタイミングのため、この時間帯では主にユーロポンドという通貨が取引されます。そのため、それらの通貨の相場も変動しがちです。

 

ユーロやポンドの取引は16時頃から行うのがおすすめです。

 

加えて、ヨーロッパの経済指標が発表されるタイミングが重なると、為替相場の変動はさらに大きくなります。

日本時間の16時〜18時は、FXで最も大きな利益が生まれやすいと言っても過言ではありません。

 

【ニューヨークの為替市場の開始時間】日本時間21時〜23時頃

【ニューヨークの為替市場の開始時間】日本時間21時〜23時頃

 

3番目にご紹介する海外FX取引に向いているタイミングは、日本時間21時〜23時頃です。

勤務時間の都合で日中に取引するのが難しいという方は、集中してこの時間帯に取引すると効率のよい取引が見込めるでしょう。

 

このタイミングで取引を頻繁に行っているのは、アメリカやカナダにいる投資家が中心です。そのため、アメリカドルを使った取引が増えます。

また、アメリカの経済指標などが発表される場合は、たいてい日本時間の21時半以降に行われます。発表される内容によっては、資産を増やせるチャンスが広がります。

 

ただし夜遅い時間のため、取引に長時間を要してしまうと翌日の体調に響きかねません。取引をする際は、事前に制限時間を設けるなどして、計画を立ててから取引にのぞむとよいでしょう。

 

海外FX取引を避けたほうがいいタイミングはいつ?

海外FXの取引に適した時間帯を解説しましたが、その一方で、初心者にはFXの取引を控えるべき時間帯もあります。

メンバー1
ここからは、FX初心者が取引を避けたほうがいいタイミングについて解説します。

 

FX初心者は金曜日に取引するべからず

代表的な例として、FX初心者が取引を避けるべきタイミングが金曜日です。

 

なぜなら、ほとんどのFXは土日に取引ができないため、損益を確定させようと金曜日に取引をする人が多いからです。取引の数が増えると、そのぶん価格が大きく変動する可能性が高くなります。

また、毎月第1金曜日はアメリカの雇用統計が公表されるタイミングです。経済指標と同様に、この内容は各国の相場に大きく影響を与える傾向にあります。この日は相場の動きがさらに読みづらくなるといえます。

相場の動きが大きいということは資産を大きく増やせる可能性もあります。

しかし、多額の損失を出してしまう可能性も高いということです。

相場の値動きが激しい可能性が高い金曜日には、無理をしてまで取引を行わないほうが利益をあげやすいといえるでしょう。

 

 

経済に関するイベントの前後は価格の変動が激しくなるため要注意

FX取引を避けたほうがいいタイミングの2つ目は、経済に関するイベントの前後です。

 

経済に関するイベントとは、アメリカの雇用統計だけでなく主要国のGDP(国内総生産)の発表も該当します。

 

この発表は毎回、投資家の注目を集めるため、発表される内容次第で相場価格が大きく変動します。

ただし、初心者には値動きの予測が難しく、損失を出すリスクが高いといえます。そのため、経済に関するイベントの前後に取引をするのは避けたほうが無難です。

 

日本時間の早朝は取引を避けるのが無難

取引を避けた方がいい3つ目のタイミングは、日本時間の早朝(6時〜7時頃)の時間帯です。

 

この時間帯は、取引をしている投資家が少なめです。そのため、ふだんの値動きは小さいのですが、高額の取引がこのタイミングで行われると為替相場が大きく変動する可能性があります。

想定以上の損失を出さないためにも、初心者が早朝6時〜7時頃の時間帯に取引をするのは避けたほうが無難です。

 

まとめ

メンバー2
今回は海外FXの取引に向いている時間と、FX初心者が取引を避けたほうがいいタイミングについて解説しました。

取引に向いているのは値動きが適度に活発になる時間帯です。

世界の為替市場がオープンしたあとのタイミングで取引をすると、資産を増やすことができる可能性が高いといえます。

逆に、金曜日や経済に関するイベントの前後、早朝のタイミングは、値動きの予想が難しいため、資産が大きく減る可能性もあります。そのため、強引に取引するのは控えましょう。

FX初心者が取引をするのに向いているタイミングは、朝・昼・夜それぞれの時間帯にあります。ご自身のライフスタイルに合った方法で効率的にFX投資を行って資産を増やしましょう。

 

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